Magenta Pink の小鳥

First Impressions of Earth

君の名は.... ちょっとかわいそうな名前の花たち

 
人間が、いつの間にか、かってにつけた、花の名前。
 
いったいどうしてこんな名前に?と思わずにはいられない。
 
私が思いつく、変な名前の花をあげていきます。
 
 
 
1.ボケ
バラ科ボケ属 落葉低木 中国原産。
平安時代に薬用として持ち込まれた。
木瓜(モケ・ボックワ)と呼ばれたものが「ボケ」と転訛したという説。  f:id:naocorda:20180922110846j:plain
 
小さい花がたくさん、可愛らしく、存在感もある。見た目も華やかで大好き。
「ねえ見て、あのボケ」「すばらしいボケだね」 会話にするとちょっとつらいかも。

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オオバコ科クワガタソウ属 越年草。
漢字では「大犬の陰嚢」 と書き、かなりインパクト強め。
 
もっといい名前はなかったのだろうか。

春に道端で咲く、コバルトブルーの可愛らしい小さな花。

ヨーロッパ原産だが、アメリカ大陸、オセアニア、アフリカ大陸、世界中で生えている。
日本に入ったのは明治初年頃だが、もうどこにでも見られる外来種

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ちなみに国産のイヌノフグリは、これより少し小さめで、花は紫色。
絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
オオイヌノフグリに生息地を奪われ、数は減少。
 
 
 
 
アカネ科クチナシ属 常緑低木。
果実が熟しても開かないので「口が開かない→口なし」
名前のせいで縁起がよくないと言われたり、かわいそう。

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梅雨の時期に、上品でいい香りがする真白い可憐な花。
香水やコスメにもよく使われる、エレガントな香り。(別名ガーデニア)
方では果実は山梔子と呼ばれる。
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八重咲きのクチナシ(ガーデニア)
 
 
 
4.シラン
ラン科シラン属 宿根草
紫紅色の美しい花。
地生ラン。準絶滅危惧種に指定されている。f:id:naocorda:20180922111806j:plain
 
漢字で書くと「紫蘭」で、とてもイメージがよい。
小振りだがランというだけあって、立ち姿もきれいで華やか。

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『花について思いなさい、そして花から生き方を学びなさい。』 
とキリストは語った。 
 
人類は、はるか昔から花に惹きつけられてきた。
恋人に花を贈ったり、旅立った愛する人の傍らにそっと花を供えたりした。
芸術家や詩人は花からインスピレーションを与えられ、アートにした。
多くの人々が
花の美しく繊細な香り高い、神秘的な存在の中に美を見出してきた。
 
その名前、貼られたラベルを超えて
花を見るようにしたい。
呼び名やイメージ、表面的なものに惑わされずに本当の姿を見たい。
 
 
 
『動物、草花、木々を観察してください。
それらがいかに、大いなる存在のなかで安らいでいるかを。
類まれな威厳、純真さ、神聖さを備えています。
けれども、それを感じ取るには、名前による認識、レッテル貼りという
思考の習性を超越しなければなりません。』
 
"Watch an animal, a flower, a tree, and see how it rests in Being.
It is itself. It has enormous dignity, innocence, and holiness.
However, for you to see that, you need to go beyond the mental
habit of naming and labeling."
 
 
Eckhart Tolle (エックハルト・トール) 
原書「Stillness Speaks」
 

 

 

日本語版と英語原書

 

 
 
 
 
 
 

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