小さい花がたくさん、可愛らしく、存在感もある。見た目も華やかで大好き。
「ねえ見て、あのボケ」「すばらしいボケだね」 会話にするとちょっとつらいかも。
2.オオイヌノフグリ
春に道端で咲く、コバルトブルーの可愛らしい小さな花。
日本に入ったのは明治初年頃だが、もうどこにでも見られる外来種。
ちなみに国産のイヌノフグリは、これより少し小さめで、花は紫色。
絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
オオイヌノフグリに生息地を奪われ、数は減少。
3.クチナシ
梅雨の時期に、上品でいい香りがする真白い可憐な花。
香水やコスメにもよく使われる、エレガントな香り。(別名ガーデニア)
漢方では果実は山梔子と呼ばれる。

八重咲きのクチナシ(ガーデニア)
4.シラン
ラン科シラン属 宿根草。
紫紅色の美しい花。
地生ラン。準絶滅危惧種に指定されている。

漢字で書くと「紫蘭」で、とてもイメージがよい。
小振りだがランというだけあって、立ち姿もきれいで華やか。
『花について思いなさい、そして花から生き方を学びなさい。』
とキリストは語った。
人類は、はるか昔から花に惹きつけられてきた。
恋人に花を贈ったり、旅立った愛する人の傍らにそっと花を供えたりした。
芸術家や詩人は花からインスピレーションを与えられ、アートにした。
多くの人々が
花の美しく繊細な香り高い、神秘的な存在の中に美を見出してきた。
その名前、貼られたラベルを超えて
花を見るようにしたい。
呼び名やイメージ、表面的なものに惑わされずに本当の姿を見たい。
『動物、草花、木々を観察してください。それらがいかに、大いなる存在のなかで安らいでいるかを。類まれな威厳、純真さ、神聖さを備えています。けれども、それを感じ取るには、名前による認識、レッテル貼りという思考の習性を超越しなければなりません。』"Watch an animal, a flower, a tree, and see how it rests in Being.It is itself. It has enormous dignity, innocence, and holiness.However, for you to see that, you need to go beyond the mentalhabit of naming and labeling."Eckhart Tolle (エックハルト・トール)原書「Stillness Speaks」
日本語版と英語原書