First Impressions of Earth

野鳥と空の色

ひとりが好きなハクセキレイ

 
秋ですね。大好きな季節。
 

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少しずつ紅葉がはじまりました。
 

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私よりも、いつも窓の近くにいる愛猫の方が先に気づくのです。
 
「お外に鳥さんがいるにゃん!」
  
 
 

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お顔に黒い過眼線がある。 

 

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とてもかわいいハクセキレイを見つけた。
お顔が黄白色で、まだ体型もぽっちゃりしているから
この子は若い鳥(幼鳥)かな。
 
ハクセキレイは、よく家の周りや道路でも見かける。
大好きな鳥。
好奇心旺盛なのか、あまり物怖じしない。
ちょっと接近してもすぐには逃げない。
 
よく尾羽を振りながら歩いている。
道路を小走りして横切ったり、一瞬で扇を広げるように飛び立つ姿が印象的。
 
たいてい一羽でお散歩している(ときどき二羽で。)
 
 
 
 
 
 
 
これは初夏に撮影した写真で、雄のハクセキレイ
  

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ハクセキレイ (白鶺鴒) White wagtail
 
スズメ目セキレイ
全長21cm
 

 

尾羽を上下に振りながら水際を歩く、モノトーンのスリムな鳥。
留鳥または漂鳥としてほぼ全国に分布。
東北地方以北では夏鳥、沖縄で冬鳥。
 
海岸、河川、農耕地、草丈の低い草地で見られる。
繁殖期以外は、基本一羽で生活。
(秋から冬にかけては、なわばり内でつがい、または単独)
越冬期には集団で街路樹等をねぐらにするが
全体は適当な距離をあけた群れになる。
 
水中の昆虫類を取ったり、飛んでいる虫を食べる。
衛生害虫を食べる益鳥でもある。
「チュチュン」というような鳴き声。さえずりはいろいろ。
 
 

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かわいいポーズをとってくれた瞬間。
 
 
 
 
夏羽
額から眉斑、喉から頬、お腹からの下面、翼は白い。
頭頂からの上面、前頸から胸は黒い。
雄と雌はほぼ同色
ただし、雌は上面が灰色でわずかに黒い部分がある。
胸の黒色部分は雄より小さい。
 
 
冬羽
雄は、上面の黒い色が雌のように灰色の羽になってくる。
雄雌の識別が難しい時期。
 
 
幼鳥
顔の部分が白っぽいか黄白色。
上面は灰色で、翼に黒褐色がある。胸の黒色部分は小さい。
 
 
 
 

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