ツバメの幼鳥
窓から見かける、かわいいツバメの幼鳥。
誕生から無事に巣立ちを迎えられる雛鳥は50%
1年後の生存率は10% だともいわれています。
渡りの時期まで生き残れる個体も少ない。
自然の掟、熾烈な生存競争。
ツバメに限らず、この自然界で野鳥として生まれて
生き抜いていくことって、本当に厳しいですね。
産毛のような羽や地肌が見える、まだ雛換羽の途中。
雨が降ってきた。
がんばって生きてね!
ツバメの成鳥
抱卵して雛が孵ると、
巣の中の雛たちに一日何回も餌を運んで育てています。
雛たちが大きくなると飛び方や餌の取り方を教えて、
危険なものを教えたりしてあげます。
瞼を閉じると、目のところは白く見えるのですね!
ツバメ(燕) Barn Swallow
スズメ目ツバメ科 全長17cm
スズメより大きく、尾羽と翼が特に長い。雄雌同色。
夏鳥として九州以北に渡来。関東以南では越冬する個体も。
市街地や農耕地、水田地帯で見られます。
繁殖期はつがいで、渡りの前(夏~秋)は、
成鳥・幼鳥ともにアシ原等に集団ねぐらをもっています。
非繁殖期は群れで生活。
人の住む環境、建造物に椀型の巣を作ります。
飛びながら昆虫類を採食。
毎年同じ巣、またはその近くへの回帰率が高いです。
小さな燕尾服で
一生懸命に、飛行の練習しているの
とてもかわいかったです。
生命、自然とのふれあい。
全宇宙との繋がり