キジのデートに遭遇
ある春の日のできごと。
自然観察に出掛けてみよう! わくわく~
........公園に着いた!
カメラを持ち、楽しくお散歩していると....
わぁ!!! 何かがいますよ!
ズームして見る
キジのデートに遭遇!
お二人の邪魔してごめんね(望遠で撮影)
キジ(雉) 日本の国鳥 Pheasant
キジ目キジ科
全長 雄81cm 雌58cm
留鳥として本州から九州まで生息する。
平地から山地の林、草地、農耕地などにいて、深い森には住まない。
一夫多妻。繁殖期はつがいで、非繁殖期は雄雌別々の群れで生活。
採食しながら歩き回る。
警戒すると草の中に背を低くしてじっとしている。
危険を感じると、走って逃げる。
飛ぶのは得意ではないが、走るスピードは速い。
主に植物の種子や芽、葉を採食、昆虫類も食べる。
ドドドドとドラミングすることも。
なわばりを主張するこの行動を「ほろ打ち」という。
顔は赤い皮膚、紫色と緑色の金属のような光沢があり美しい。
雌は全体に黄褐色、黒い斑模様。雄より小型で尾羽も短い。
古くから狩猟鳥として人工増殖され放鳥されたが、生息地の環境悪化で
数は減ってきている。
キジは地震を予知する
日本では古来より親しまれて多くの民話や昔話にも登場する国鳥。
言い伝えも多い。『キジが鳴けば地震が来る』等。
科学的にも、キジの脚の感覚細胞が人体には感じない程度の
初期微動に気付くといわれている。
参考にした図書