スズメの幼鳥
スズメの幼鳥を見ました。
くちばしの端が黄色です。
まだあまり飛べず、全体的にぽちゃっとしています。
かわいいです。
親が、ごはん(昆虫など)をあげながら
幼鳥をうまく誘導して連れ出し、
飛行の練習をさせていました。
活動範囲のなかの
危険なものを教えたりしているようでした。
「大丈夫。ママについてきて!」
「ぼく、こんな高いところ、こわいよぉ~」
親が顔を近づけると
ごはんを食べたそうに口を開けました。
瞼を閉じると、目のところは白く見える。
スズメ (雀) Tree Sparrow
スズメ目スズメ科 全長14cm
小笠原諸島をのぞく日本全土に分布。
人家の近くで生息している。
繁殖期はクモや昆虫を多くとるが、ほかの時期は
河原や草地、公園などに小さな群れで生活しており
雑草の種子などを主な食物としている。
雄雌同色で頭上は褐色、背は栗色で黒い縦斑がある。
のどにある黒い模様部分は加齢とともに大きくなる。
成鳥の多くは一定の場所で一年中生活するが
若い個体は数100km 移動するものもいる。
日本での生息数は減ってきており、
50年前の10分の1程度になった。
参考にした野鳥に関する資料です。
この本もおすすめの一冊です。